『呉越春秋』本日ツイッターで訳したところ
桓公大驚、楚有賢臣如是
原文では「桓公」となっていますが、年代が合わないので、「哀公」のまちがいだろうということです。
「哀公」に修正して訳しています。
呉越春秋異聞
『呉越春秋』本日ツイッターで訳したところ
桓公大驚、楚有賢臣如是
原文では「桓公」となっていますが、年代が合わないので、「哀公」のまちがいだろうということです。
「哀公」に修正して訳しています。
しばらく更新が滞っていましたが、Cartoonにイラスト・漫画七点を掲載しました。
呉越春秋、いまツイッターで読んでるところは、原文「鄭定公」となっていますが、年代が合わないので献公の誤りだろうということです。訳も修正しています。
呉越春秋 ツイッターで訳した箇所について。
原文「舎兵於淮汭」 左伝が「舎舟于淮汭」なのでここの「兵」は「舟」ではないかという注がついてます。
でも兵でも通じないこともないと思ったのでそのままにしてます。
「汭」は「入り江」「川の合流点」「河口」「川の北」と、いろいろな意味があるそうです。 左伝の杜注が「呉乗舟従淮来、過蔡而舎之」なので、もしかしたら「淮水の北側」でもよいのかもしれない。 今のところちょっとよくわからないです。
(twitterの投稿をまとめました)
本日、Twitterで訳したところ
「子の元と太子を質とし」
原文は「以子元與太子質」
左伝定公三年では「以其子元與其大夫之子爲質焉」となっています。
呉越春秋の記載が誤りだと思いますが、訳は原文に従っておきました。
越絶書
呉市者、春申君所造、闕両城以為市
「二つの城に門をかけ市となし 」と訳しましたが、「闕」を「門をかける」というように動詞として読んでいいのか、ちょっと分かりません。
動詞として読む場合は「欠ける」といった意味になりますが、それでは通じにくいので、とりあえずこうしておきました。
ツイッターで訳してる史料についての覚え書きです。
呉越春秋 闔閭内伝 孫子の台詞
既以約束、三令五申、卒不卻行、士之過也
ここの「卒」を三民書局の「新訳呉越春秋」では「ついに」という意味で読んでるようです。
ですが「そつ=兵士」の意味で訳しておきました。
越絶外伝記呉地
放山者、在莋碓山南。以取長之莋碓山下、故有郷名莋邑。
「取長之」がちょっと意味が分かりません。「長人」の間違いではないかという意見もあるようです。
おそらく原文がおかしいと思いますので、この三文字は飛ばして訳しています。
12ページ終わりました。
あと1ヶ月で、28ページです。ぎりぎりですね。
今回は戦争シーンがラスト数ページだけなので、五巻よりはだいぶ楽です。
なぜか最後のほうのページから作業しています。
印刷所から来年度の資料も届き、本の仕様がだいたい決まったので、そろそろ予約を入れようと思います。
なんとかいまのところ、予定通りです。
週末は集中して進めたいです。