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イベント

年内イベント参加予定

年内のイベント参加予定です。
赤はWEBイベント(新刊なし) 緑はリアルイベント(新刊予定)




・10/31~11/1 創作漫画オンリーBOX of BLOCKs 4
・12/13 COMITIA158
・12/26~12/31 WEBコミ同人祭2026

BOX of BLOCKs 4とWEBコミ同人祭2026はpictSQUAREでのWEBイベントです。
こちらは新刊なしでの参加になりますが、この機会に既存の作品だけでも見ていただけると嬉しいです。

https://bob.lsv.jp/

https://pictsquare.net/icvmukwg72f76ahf6d8lnw76r1khnp7n

コミティア158は申し込み完了してます。が、抽選の可能性があり参加は現時点では未確定です。
無事にスペースがとれたら「霸王の輔」3巻を刊行する予定です。

https://www.comitia.co.jp/

 

どうぞよろしくお願いします。

 

※カレンダー画像はシメケンプリントさんの「カレンダーメーカー」で作らせていただきました。

https://shimeken.com/calendar-maker/material
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8話後半を更新しました

8話後半を更新しました。

夜中に更新してみて、あれ…ページが左右逆じゃん…?
闔閭様がうわああああってなってるページが左になってる…なんでなんで????

と思ったら。

もともとクリスタのデータが右ページ始まりになっていたのでした。
通常は左ページ始まりです。


そして、8話前半の公開時には、ふつうに左ページ始まりとしてアップしていました。
つまり、左右逆になっていました。
大変申しわけございません。

つか、気付けよ!!!

漫画を描かない方にはなんのこっちゃかもしれませんが、漫画のページは左右で役割が違います。
闔閭様の「ああああああ」みたいなインパクトのあるページは、右側ページの1コマ目に置くのが定番です。

最近はスマホで1ページずつスクロールなのであまり関係ないのですが、本の場合、見開き単位で考え、ページをめくった瞬間にバーン!としたコマが来るとなんとなく盛り上がるのです。




今回は8話前半も構成間違えてあとで描き直したりしたり、かなりグダグダでしたね。
今後はもっとしっかりネームをやろうと思います。

 

范さんとこーせん様の会話。


当時の社会は家とか一族とかそういうのを単位として国が形成されてて(とても雑な説明)、そのなかで「個」がどのように振る舞うか、この作品のテーマの一つではあります。

春秋時代というのはまだ官僚制が未発達で、国家や社会の制約がありつつも個人の裁量で動くことも多々あり、漫画として描くには楽しい時代なのではないか…と個人的には思っています。

・父(社会的制約の象徴)から解放されて「個」として生きたいがどうしたらいいのかわからない范さん。
・「国」と一体化して「個」であることを捨てたこーせん様。
・「家」を持たず100%「個」であるセイちゃん。
・「国」であるべきなのに「個」として生きようとしてしまうフーちゃん。
・寄る辺となる「家」を失った伍子胥。

これらの登場人物を対比させつつ、それぞれの生き方を描いていきたいです。

 

今回は闔閭様が倒れられてしまいました…。


呉王闔閭は矢傷が元で亡くなったという逸話が伝えられていますが、それ以上のことはわかりません。
本作では、破傷風に罹ったという設定にしています。
参考資料として「震える舌」という怖い映画を久々に見ました。

普通は潜伏期間が数日あるらしいので、矢傷を受けたその夜に初期症状が出るというのは少し早すぎるかもしれませんが…そこは個人差ということでごり押しさせていただきました。

9話前半は9月中に更新したいです。
引き続きよろしくお願いします。
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【お知らせ】商業読み切り

少年ジャンプ+で、読み切り作品『管仲と鮑叔』を描かせていただきました。

https://shonenjumpplus.com/app/viewer/ec1000072809

『史記』斉太公世家に書かれている、斉の桓公即位にまつわるエピソードを描いたものです。

魯聞無知死亦發兵送公子糾而使管仲別將兵遮莒道射中小白帶鉤。小白詳死管仲使人馳報魯魯送糾者行益遲六日至齊則小白已入高傒立之是為桓公。桓公之中鉤詳死以誤管仲已而載溫車中馳行亦有高國內應故得先入立。

「亡命していた小白と糾の二人の公子、どちらか先に臨淄に戻った方が即位する流れになった。管仲が小白を妨害するため矢を放つと、小白の帯留めに当たった。そこで鮑叔は小白が死んだことにして葬列を装った。小白が死んだと思った管仲・糾側は油断してのろのろ進んだ。臨淄に着いたら小白が六日前に入城してすでに即位していた」というものです。
本作ではそれをかなり捏造脚色して、ぎりぎりまで管仲と鮑叔が争ったという展開にしています。

中国の歴史書というのはドラマ仕立てになってることが多く、そういうドラマ部分が必ずしも実際にあったことだとは限りません。個人的には、上記の葬列云々も史実ではなかった可能性が高いと考えています。

ただ非常に印象的なエピソードであり、ここを切り取って読み切り漫画にしたら面白いのではと思い、題材として選択しました。

 

長編であれば管仲と鮑叔の交流は時系列で描くところ、今回は読み切り作品ということでふたりの過去は回想シーンとして何カ所かに分けてねじ込むことになりました。

これがなかなか難しくて、担当編集者さんと何度も打ち合わせを重ね、どうにか形にしたのですが…。スムーズに読める構成になっていればいいな、と思っています。
管仲と鮑叔の過去は不明な点も多く、本作オリジナルの割合が多くなっています。

当時の名前の呼び方とかもいろいろあるのですが、読者の混乱を避けるためわかりやすく管仲・鮑叔・小白・糾に統一しています。

管仲と鮑叔、そして糾と小白、四人のそれぞれの葛藤、成長を描いた人間ドラマとして楽しんでいただけたら嬉しいです。
考察

【呉越春秋】非孤飯不食、非夫人事不衣

呉越春秋巻十「載飯與羹以游國中、國中僮子戲而遇孤、孤餔而啜之施以愛、問其名。非孤飯不食、非夫人事不衣」

この箇所は『国語』越後上の「句踐載稻與脂于舟以行、國之孺子之游者、無不哺之也、無不啜也、必聞其名。非其身之所種則不食、非其夫人之所織則不衣」の部分に対応していると思われます。

(句踐は)自分の(作った)飯でなければ食べず、夫人が専らに(作った衣服)でなければ着ない

という意味に解釈しました。
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【呉越春秋】生子三人孤以乳母生子二人孤與一養

呉越春秋巻十

原文 生男二貺之以壺酒一犬。生女二賜以壺酒一豚。生子三人孤以乳母。生子二人孤與一養。

後半の「生子三人」「生子二人」は、単に「子供三人を産む」「子供二人を生む」とも読めますが、「三つ子を産む」「双子を産む」とする解釈もあります。

確かに直前に「男子を産むと~、女子を産むと~」とあるので、「男子・女子」とは別レイヤーの話をしているとも考えられ、一人の子ではなく双子、三つ子を表しているとも考えられます。

一方で、男女問わず子供を三人、あるいは二人産んだ場合は、上述の男女別の特典以外にさらに別の特典が受けられるとも解釈できます。

また、「養」は句踐が一人分の養育(費)を与えてくれるという意味にもとれます。
一方で「養」には炊事係という意味もあり、三人の場合に乳母を与えるのに対し、二人の場合は炊事係を与える、もしくは食事をさせると読むことも可能かと思います。

もしかしたら別系統の記述を持ってきて一つにまとめた結果、こういう記述になってるのかもしれません。

ここでは「子供二人、三人」「炊事係を与える」と訳しておきました。