今年の目標の一つに、もっと速く描けるようになる!というのがあるので、
5月頭の〆切まで、なんとかいいペースを見つけられたらなあ…と思っています。
呉越春秋異聞
今年の目標の一つに、もっと速く描けるようになる!というのがあるので、
5月頭の〆切まで、なんとかいいペースを見つけられたらなあ…と思っています。
今日は1ページ仕上げました。
B6サイズの小さい本にしようかなと思っていたのですが、やはりいつも通りA5にすることにしました。
コミティアの参加案内が発送されたそうなので、もうすぐ届くのではないかと思います。
届いたら、スペースナンバーなどお知らせします。
タイトルは、「完成したページ数/総ページ数」です。
全体で2ページしかできていないわけではなくて、そのほかに、下絵だけ入っているページとか、途中までペン入れしてあるページなどもあります。
表紙に少し時間を取られてしまいましたね…〆切は5月1日なので、あと1ヶ月ちょっとです。
ペン入れに入っています。描けるところからぼちぼち。
今読んでる「越絶書」の呉の地理のところですが、ちょっと読みにくいです。
どうも、字か抜けてると思われたり、文章そのものがおかしいところが多いです。
「越語下」もかなり読みにくいのですが、こちらは韋昭の注がありますのでそれにしたがってなんとか読んでいます。
「越語上」はわりと読みやすかったので、「上」と「下」はもともと別の文で、別の人が書いたのだろうと思っています。
表紙を描いています。
明日には仕上げる予定。
本日Twitterで流した越絶書
原文はこうなってます
千里廬虛者、闔廬以鑄干將劍。歐冶僮女三百人。
「呉越春秋」の記載によると、干将は欧冶と師を同じくし、闔閭に捧げる剣を作ったときに、童男童女三百人にふいごで火をおこさせた、ということです。
「歐冶僮女三百人」は、これらのことを指していると思われますが、文章としては通じません。「歐冶」を衍字とする解釈もあるようです。おそらく、何らかの欠落があったと思われます。
更新履歴には書いていませんが、サイトを少しずつ修正しています。
キャラクター紹介や作品紹介の文章があまりにも簡略すぎたので、少し加筆しました。また書くことが思いついたら随時加筆していきたいです。
あと、Cartoonに一本追加しています。
本日Twitterに流した「越絶書」の訳ですが、原文が
小城東西從武里面從小城北
となっています。
無理矢理訳してみましたが、意味が通じにくく、注釈書をあたったところ、どうやら欠落があるようです。
おそらく「東は~、西は~、南は~、北は~」みたいな文章だったのではないかと。
「面」は「南」の誤りではないか、ということでした。
参考資料
「新譯越絶書」劉建國校譯 黃俊郎校閲 1997 三民書局
「越絶書校釋」李步嘉校釋 2013 中華書局
サイトのトップページや、メニュー表示を少しだけ変えました。
中のコンテンツも、もう少し情報を充実させたいので、少しずつ加筆していきたいと思っています。
更新履歴には載せていませんが、Cartoonに一本追加しています。ホワイトデーネタです。