下絵。
入れられるところから入れています。
呉越春秋異聞
下絵。
入れられるところから入れています。
引き続き、下絵を入れています。
今回はフーちゃんの少年時代の話なのですが、これ(↑)は、最後のほうに出てくる、大人のフーちゃんです。
すでに呉王になっています。
今回のお話はかなりオリジナル色が強くて、あまり史実とは関係していません。いつもか。
下絵に入っています。
まず、とにかく描きにくい主人公、范さんを先に描いてしまおうと。
紫色のレイヤーでラフを描いて、青のレイヤーにした絵を入れていきます。
范さんの出番は今回2ページだけなんですが、2ページでも十分描きにくいです、この人。でも別に嫌いじゃない。
ツイッターのフォロワーさんに、「呂氏春秋」をネットで読めるサイトを教えてもらったので、そのうち「呂氏春秋」に表れる范蠡についても読んでいきたいです。
ツイッターで訳していた、越絶巻第一 越絶荊平王内伝第二をアップしました。
越絶書というのは序文にも書かれていましたが、もともといろんな編者の作を寄せ集めた感があります。
巻の数え方もどうもすっきりしなくて、巻一が越絶荊平王内伝第二、巻二が越絶外伝記呉地伝第三になってます。
さらに版本によって「越絶書巻一」が「越絶巻第一」になってたり、「越絶荊平王内伝第二」が「越絶」がつなくてただの「荊平王内伝第二」と表記されてたり。最初の「外傳本事」を巻一に含めているものと、巻一には含めずに単に「越絶書」としているものがあったりして、あまり整理されていないようです。
「荊平王内伝」の次の「外伝記呉地伝」は、おなじ呉のことなのに一方が内伝で一方は外伝なのですね。あまり洗練された文献とは言えなさそうです。
Twitterで訳していた越絶荊平王内伝第二が、最後まで訳し終わりました。
近日中に、サイトのほうも更新したいと思います。
明日からは外伝記呉地伝に入る予定です。