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方舟航買儀塵者、越人往如江也、治須慮者、越人謂船為須慮、亟怒紛紛者、怒貌也、怒至、士擊高文者、躍勇士也

本日読んだところ

二つを連結した船で、越人は江に往く。須慮を治すとは、越人は船を「須慮」と言うのである。亟怒紛紛とは、怒りの様子であり、怒りがはなはだしい。士が高丈を撃つとは、士を跳躍させ勇ませるのである。

無理矢理に訳しましたが、かなり意味が通じにくいです。

「方舟」とは「舟を二つ並べていかだのようにつなぐ」

「買儀塵」は意味がとれないです。何冊か注釈書にあたってみましたが、どれもわからないとのこと

次の「亟怒紛紛~」のところも前後のつながりがよくわからないです

「士擊高文者」 「文」は「丈」ではないかということ  戦士が高いところのものを撃って跳躍や武勇を鍛錬する?みたいな感じでしょうか しかしこれもよくわかりません

 

イベント

夏コミの参加が決まりましたので、現在新刊を作成中です。

タイトルは『會稽古譚 范蠡與西施』
いつも描いている『霸王の輔』の番外編の読み切りです。

同時に、秋に発行予定の『霸王の輔』6巻の制作も進めています。こちらはまだ作画には入らずに、ストーリー作りの段階ですが、少し長くなりそうです。
なんとか100ページ内で収まるように調整したいです。

コミケwebカタログのサークルページはこちらです。
1日目 8月15日金曜日 西 え34b「白川」
https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/11307514

ユーザー登録すれば無料でも利用できるそうですので、よろしければこちらもご利用ください。

 

Cartoonにツイッターログなどをアップしました。
こーせんさまのイラストと、蝉ネタの漫画です。

イベント

C86のスペースがとれました。

8月15日(金) 西地区 え34b「白川」

新刊は范蠡と西施のサイドストーリー、表紙込み20ページを予定しています。

このほか、既刊を全種類持ち込みます(「霸王の輔」1~6巻、読み切り短編2種)

恒例のペーパー(という名の小冊子)と、何らかのかたちで秋に発行を予定している「霸王の輔」6巻のプレビューを配布できたらと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

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『呉越春秋』本日ツイッターで訳したところ

桓公大驚、楚有賢臣如是

原文では「桓公」となっていますが、年代が合わないので、「哀公」のまちがいだろうということです。

「哀公」に修正して訳しています。

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しばらく更新が滞っていましたが、Cartoonにイラスト・漫画七点を掲載しました。

呉越春秋、いまツイッターで読んでるところは、原文「鄭定公」となっていますが、年代が合わないので献公の誤りだろうということです。訳も修正しています。