コミティア新刊入稿しました

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新刊入稿しました

こんにちは、白川です。

先日どうにかコミティア154の新刊を入稿しました。
A5サイズ、表紙込み94ページです。
印刷所さんからは何も言ってこないので、たぶん無事に入稿できている…いると思いたい。

初めての印刷所でもないのにどうしてこんなにオロオロしているかというと、入稿直前にいろいろミスが見つかったからです。

 

原稿はweb連載の再録だからなんとかなる、表紙も描きおろしページもなんとかできた、さあ入稿しようとなったときに…

・表紙のサイズ違い
・台割の間違い
が発覚しました…。

 

本はA5サイズなのに表紙データはA4、台割は第4話が28ページだったのになぜか30ページと思い込み、書き出してみたら2ページ足りない…。
あわてて表紙は前回入稿サイズに合わせて縮小、5話以降はノンブルもページファイル番号も合わないので書き出し直しました。

チェックもそこそこ、なんとか入稿して支払い手続きして、時間を見ると12:58。〆切二分前でした。

 

正直、あの…「同人を現役でバリバリにやってたときの私が帰ってきたぜ」感があって…割と楽しかった。

 

新刊のお品書きは改めて作ります。
内容は4~6話(加筆修正あり)と、描きおろし2Pです。
描き下ろしはそんなに深い内容はなくて、セイちゃん(12才)がちらっと顔見せで出てきます。

表紙はこちら

サイトのトップや青空アイコンにも使ってるこーせん様です。
新規で描きおろそうかと思ったのだけど、これも一度印刷物にしておきたいなあと思ったので、一部修正して今回の表紙にしました。

11/24(月祝) 南4ホールく43a「白川」です どうぞよろしくお願いします。

 

同人誌印刷の話

同人の印刷所は、入稿データをチェックして、おかしかったら連絡してくれるところ、おかしくてもそのまま印刷するところがあります。

連絡くれないからといって悪い印刷所というわけではなく、そこの会社は送られてきたデータを優先して印刷する方針というだけでなので、初心者のうちはチェックしてくれる印刷所のほうがいいかもしれません。
印刷所によっては入稿時に不備があった場合どうするかの確認があり、私は今回「印刷所にお任せ」を選択しましたが、不備があったとしてどの程度まで対応してくれるのかも印刷所によって違うと思います。
基本的にデータに不備は自己責任なので余裕を持って入稿したいですね(自戒)。

 

私はオフセット印刷が好きなのでオフセットを選択していますが、オンデマンドも最近ずいぶん綺麗になってるので、耐久性にこだわりがなければどちらでもいいのではないかと思います。
昔はオンデマといえば本文がテッカテカでしたもんね…。今は全然テカらなくて、ちょっと見にはオフセットと変わらないくらいのもありますよね。

 

オフセット印刷の本文スミ刷りの場合、マットな黒と、つやのある黒があって、これも印刷所によって違うので、仕上がりの印象も変わってきます。
昔使っていたサンライズさんだと「マットスミ」「プロセススミ」のどちらか選べました。私はマットが好きなのでいつもマットでした。前回と今回使った丸正さんもマット系だと思います。
緑陽社さんは私が使ったときはつや系でしたね。

 

用紙はたいてい、いわゆるコミック紙系を選択しています。
100ページ近い同人誌に上質90とか使ったら重くて死ぬ。

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