【越絶書】眾曲矯直
越絶書 越絶巻第十四 越絶徳序外伝記第十八
子胥賜劍將自殺歎曰嗟乎眾曲矯直一人固不能獨立
ここの「眾曲矯直」なんですが、「多くの曲がったことが正しいことをまげてしまい」と訳しています。前後の文脈からこのように訳しました。「こと」は「者」でもいいかもしれません。
ただ、「曲」と「直」が対になっているので、「眾」と「矯」も対になるように読めればすっきりしそうな気がします。
ただ、意味が通りません。ちなみに「矯直」で「ためて直くする」という熟語とすることもあるようです。(大漢和辞典)
この訳のような読み方でいいのか、どこか原文がおかしくなっているのか、今のところはわかりません。