イベント

2013年8月の予定についてのご案内です。

●2013/08/11(日) コミックマーケット84 2日目 東ピ56a

新刊を予定しています。

 

●2013/08/18(日) COMITIA105 さ21a

新刊はありませんが、ちょっとページ数多めのペーパーというか、小冊子のようなものを作っていきたいと考えています。

詳細が決まりましたらあらためてまたご案内します。

通販

先日のコミティアで發行した「侵寇前夜 霸王の輔 三」をとらのあなで扱っていただけることになりました。

商品ページはこちらです。

どうぞよろしくお願いします。
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イベント

遅くなりましたが、COMITIA104ありがとうございました。

今回、「歴史部」という企畫に參加させていただきました。サークルカタログやアンソロを發行したり、「闇飴袋」というお菓子がもらえるスタンプラリーをやったり…というものでした。あまりこういうのに參加したことなかったので、樂しかったです。
うちのサークルは、スタンプラリーのシールを配らなくちゃいけないのにうっかり渡しそびれたりして、あまり企畫には貢獻できなくて申し譯なかったですが…sweat01

打ち上げにも顔を出させていただいたのですが、新參者にもかかわらず、皆さんいろいろ氣を遣ってくださり、樂しい時間を過ごせました。
企畫してくださった歴史部スタッフのみなさま、ありがとうございました。

 

そして、うちのサークルにお立ち寄りいただいたみなさまも、ありがとうございました。
今回、これまでと異なり歴史ジャンルでの參加ということで、いつもと違うかたにも手にとっていただけたような氣がします。

COMITIAに出るようになってもう5~6回目ぐらいになるのかな?少しずつですが、新刊だけ手にとってくださる方も出てきたようで、前の本を讀んで續きに興味を持ってもらえたのかな~と、嬉しく思いました。

その新刊の「侵寇前夜 霸王の輔 三」ですが、しばらくこのシリーズの執筆をお休みしていて、その間、作品のテーマ的なものを考えなおしてみました。
その結果、自分なりにキャラは動いてくれるようになってきたかなという感觸はあるんですが、これまで出した1、2卷とは、ちょっとずれてしまった部分もあるように思います。しばらくシリーズものとして續けようと思っていますので、少しずつ自分の描きたい方向にシフトしながら描き進めていくことになると思います。これからもどうぞよろしくお願いします。

サンプルページ、ペーパーはWorksにアップしました。

 

●通販について
新刊「侵寇前夜 霸王の輔 三」は、これまでと同樣に「とらのあな」で取り扱っていただけることになりました。
これから納品しますので、販賣が始まりましたらあらためてご案内します。

自家通販は、いずれ行いたいと考えています。ただ、すぐに開始するということはないと思うので、當面は「とらのあな」の通販をご利用いただけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

●今後の活動について
夏あたりに「霸王の輔」の續編を出したいと考えています。
 

イベント

お品書き.png
現時点(4月20日)での予定です。
変更がありましたら随時お知らせします。

キャラクター

bunsho.png

<ぶんしょう>

年齡:41

身長:180

楚出身。
范蠡よりも早く越に入り、越王允常に仕えていた。
允常の死後も越にとどまり、范蠡と共に句踐に仕える。

『左伝』『国語』『史記』なのでは「大夫種」として登場します。『呉越春秋』になると「文種」という名前で書かれています。
范蠡とともに、越王句踐に仕え、范蠡が去った後も越に残り、句踐に誅殺されたと伝えられています。

本作では、范蠡より早く越に入った、楚出身の大夫として登場します。同郷ということもあり、范蠡のよき先輩として、時に厳しく、時に優しく接しています。

キャラクター

kousen.png<こうせん>

年齡:17

身長:165cm

越国王。
父である先王允常と対立していたが、半ば強制的に父を退位させ、越王の位に就く。
中原の文化を積極的に採り入れようとした父とは対照的に、越の伝統を重んじ、文身断髪の姿をとる。

歴史上の句踐は、呉王夫差と争いこれを滅ぼし、覇者となって、のちに山東省の琅邪まで進出したと伝えられています。それまで辺境の一地方政権に過ぎなかった越の名を、中国に知らしめた立役者です。

本作では、重大で即位した若い王として登場します。年の割りには思慮深く落ち着きがありますが、やはり若さが覗くところもあります。
夫差のように高い戦闘能力はなく、越の覇業は、彼の人を使う能力にかかっています。

キャラクター

hanrei.png<はんれい>

年齡:26

身長:174cm

越の大夫。楚出身。
句踐に見込まれて越に仕えることになる。

歴史上の范蠡は、「春秋左氏伝」には登場せず、戦国後記期以降になってようやく文献に登場します。
『史記』では越王句踐に仕え、ともに呉と戦いこれを滅ぼし、句踐の覇業をよく輔けたとされています。句踐が覇王となったのちは、越を去り斉に行き宰相として迎えられ、さらに陶に退き、一財産をなしたと伝えられています。

本作品では、楚の小都市の出身で、他国に仕官の道を求めたがかなわず、仕方なく辺境の越にやってきた青年として登場します。
父親の期待の大きさに応えることができず自信を失い、自分の能力を生かすことができなかった青年が、だんだんと自分を取り戻し、成長していく姿を描いていきます。